ここから先は危険だぞ!セーブしたか?

ゆるキャン△」の千明のセリフです。これは面白かったですw

 

やばい沼にハマりそうになってます。オーディオ沼です。あの、お金をいくらかけても天井に届かない沼。一千万円を超えるようなスピーカーに百万くらいの導線を繋げ、電源の確保にマイ電柱を立てるオーディオマニアがいるような世界です。

 

事の発端はTwitterでした。声優の小岩井ことりさんがポータブルオーディオアンプのHugo2のことをツイートしてました。小岩井ことりさんはオーディオに強く、作曲なんかもしていて、MIDI検定を1位で合格したという話が話題になってました。そのツイートを見て、「へぇ、そんなのがあるのか」と興味を持ちました。iPhoneにつける小型のアンプがあるというのは知ってましたが、ガチのオーディオ好きな人が使うようなものがあるのは知らなかったので。

 

ということで、梅田にあるeイヤホンに行きました。eイヤホンに行ったのは、小岩井ことりさんがeイヤホンの秋葉原に行ったよというのをツイートしてたからです(お店のブログでも取り上げられてました)。お店に置いてあるHugo2にヘッドホンをつないで音楽を聴いてみると...なんじゃこりゃあ!?これまで聴いていた音から不純物を取り除いたようなクリアな音が聴こえました。まるで演奏を横で聴いているような感じです。「これがアーティストが届けたかった音では!?僕は今まで何を聴いてたのか」と思いました。特にドラムや弦楽器のような、アナログな楽器の音がすごく心地よく聞こえます。オーディオ沼にハマる人にクラシック好きやジャズ好きが多いことを思い出しました。個人的に好きなFFXIVの「水車の調べ」をHugo2で聴いたときは幸せに包まれました。

 

さて、感銘を受けたわけですが、Hugo2のお値段は27万円以上!これは流石に買えません。中古でも20万円くらいします。「むむむ」となってたところにHugo2を作った会社のCHORDからMojoというポータブルヘッドホンアンプが出ているということを知りました。実力はHugo2の前の機種のHugo並みなのに、お値段は6万円弱。これは手の届く範囲にグッと近づいたなと迷い始めました。結論から言うと、eイヤホンの大阪日本橋本店でMojoの中古品(かなり美品でした)を4万円弱で買いました。eイヤホンは中古の取り扱いもあって良かったです。

 

それからはMac Proに繋いで、ヘッドホンで聴いたり、小さいスピーカーで聴いたりしてます。とてもいい音がします。もちろんHugo2より性能は劣るのですが、Hugo2で感じたような、不純物を取り除いたクリアな音を感じます。色々な曲を聴いてると、「あれ?こんな音あったっけ?」ということがあります。これまではノイズに埋もれてたのか、信号が弱くて無視されてたのかで聴こえなかった音が聴こえます。アンプでここまで変わるんですね。

 

音楽を聴く以外にもYouTubeなどの動画を見るときにもすばらしい音を聴かせてくれます。MGSVが好きでプレイ動画をよく見るのですが、今まで聴こえなかった、遠くにいる敵の声が聴こえたりします。BGMもいい音で聴けます。そんなこともあって、まだ試してないのですが、光ケーブルを用意してPS4 ProとMojoを繋ぎました。ゲーム中もいい音が聴けそうです。

 

という感じですっかりハマってしまいました。Hugo2も...むむむ。これから先、さらにオーディオ沼にハマると出費が天井知らずになります。ここから先は危険。セーブが必要です!w