初めての海外旅行 その2

台湾の桃園国際空港に着いて友達と合流した後は電車で台北市内に向かいました。当たり前ですが、電車の中の表示は中国語、アナウンスも中国語。何なら周りの人のしゃべってる言語も中国語。「海外に来たんやなぁ」と思わざるを得ない状況でした。台湾の電車は切符ではなくて、コインのようなものを受け取って、入るときは改札にかざします(ICチップが入ってるみたいです)。出るときは改札の穴に入れます。再利用できるのでエコですね。

台北市内に着いてホテルまで歩いていると、バスにデカデカとスマホゲーの絵が描かれていました。片面全体に描いてあったのでビックリしました。タクシーもでっかくゲームの絵が描かれてる車がありました。スマホゲー以外にもSEKIROとかのPS4のゲームの広告も見ました。なんだか日本を感じました。TVのCMでもスマホゲーのがあったんですが、現地の声優さんが日本語と中国語で話してました。日本語はカッコいいイメージなんでしょうか。

ホテルに着いてチェックインして、早速晩御飯を食べに行きました。「鼎泰豊」っていう超有名なお店に行きました。結構並んでたんですが(40分くらい？)、先に注文を通すシステムだったので席に着いてから料理が出てくるまではすぐでした。日本人の店員さんもいました。店員さんは国旗のバッチをつけてはって、その店員さんが何語を話せるのかがすぐに分かりました。

頼んだ料理は小龍包や餃子、焼き飯、鶏のスープなどなど。一番のお目当は小龍包です。テレビで見ることはあっても食べる機会は無いので、一度食べてみたかったんです。これは期待通りの美味しさでした。中から出てくる肉汁が美味しい！全部美味しかったんですが、鶏のスープもすごかったです。何時間煮込んだんやろうという濃厚な美味しいスープでした。他のお店でも食べたんですが、台湾は鶏のスープが美味しかったです。

たらふく食べておなかが苦しくなってたところにデザートのごまマンが来ました。見た目は肉まんなんですが、中にペースト状のごまが入っているものです。食べてみると今まで食べたことのないような甘みのある美味しさで、友達と感動してました。「これ日本にあったら絶対買うな」って言い合ってました。ホンマに美味しかったです。

「鼎泰豊」は日本人のお客さんが結構いました。僕らの席のところの壁に「料理は心や」でお馴染みの神田川俊郎の書が飾ってあったので、もしかしたら日本人スペースだったのかもしれません。料理は美味しいし、店員さんも笑顔で親切な良いお店でした。さすが人気店ですね。

1日目は晩御飯を食べた後はホテルに戻りました。早起きして飛行機に乗って初めての海外の地に降り立って初めての海外での食事をするなどなど、まだまだ緊張というか気を張る部分もあって疲れていたので割と早く寝れました。

2日目は朝から台北市内の観光スポットを巡る予定を立ててました。長くなってきたので、その模様は次回以降に書きたいと思います(なんだか書いてると長くなってしまいますね(^ ^;2回分で1日目しか終わってない...)。