MGS1をプレイしました

先月のブログでプレステクラシックを買った話を書きましたが、MGS1をプレイしてクリアしました。

9時間ちょっとかかりました。思ったよりも短かったです。MGS1のソリトンレーダーはMGSVのリフレックスタイムより難易度が高くて、何回も敵に発見されました。ソリトンレーダーで確認して、目から離した後に発見されることが多かったです。

MGS1は政治と核が絡んだ壮大なストーリーが魅力的です。核武装集団の決起、それに対応してスネークを単独潜入させるホワイトハウス。ロシアや諸外国への配慮を感じさせるところもあります。こういうところはなんだかカッコいいと思いました。

そして、何と言っても登場人物同士のやり取りが楽しいです。無線で仲間と話すのが楽しかったです。迷ったときは大佐に連絡してアドバイスを聞いたり、セーブするときはメイ・リンに無線したり。メイ・リンはめっちゃかわいいので、セーブが全然苦じゃ無いんですよね(笑)。スネークやナオミの身の上話を聞いたり、大佐がメリルのことを心配したり、そういうドラマもありましたね。ミラーの正体がリキッドだったのも無線で分かりましたね。MGSVの無線は結構定型文っぽくて、数もそんなに多くないので、MGS1の無線は感動的でしたね。

ムービーも要所要所で入って、良かったです。サイコ・マンティスやスナイパーウルフ、レイブンなんかの話を聞いてしんみりしたり、リキッドの怒りを感じたり。見た目はカクカクのポリゴンですが、声優さんたちの素晴らしい演技で、まるで映画のワンシーンを見ているようでした。

MGS1は色んな武器を使いました。拳銃とアサルトライフルだけでなく、敵に合わせてスナイパーライフル、リモコンミサイル、ミサイル武器。さらにグレネードも通常のものとスタンやチャフを使いました。スナイパーウルフ戦では手ブレがおさまる薬を飲んだり。多種多様の武器を駆使した感じがありました。MGSVはぶっちゃけ麻酔ハンドガン(とミサイル武器)だけでクリアできる感じなので、これは新鮮でした。

MGS1はとても面白いゲームでした。プレイして良かったです。小島監督はやっぱりすごい人やなと思いました。以前にプレイ動画を見ていたので、ストーリーの大筋を覚えていたのが残念でした。自業自得ですね(^ ^;