マックといえばマッキントッシュ

関西人なのでマクドナルドはマクドと呼びます。なので、マックと言えばマッキントッシュです。マッキントッシュとはAppleのパソコンのことです。通常は「Mac」と書かれることが多いと思います。大学院に入った頃からMacを使っています。

 

先日、AppleWWDCの動画が公開されました。WWDCは「World Wide Developers Conference」の略で、世界規模の開発者会議です。毎年6月に世界中の開発者が集まって講演を聞いたりします。イベントの一番初めに基調講演が行われるのが伝統で、そこでは新しいOSや新製品などの発表・説明が行われます(今年はコロナのためVTRでした)。

 

今年はiPhoneiOSiPadのiPadOS、Apple TVのtvOS、MacmacOSなど一連のOSの紹介がありました。新機能がたくさん追加されるみたいで、特に翻訳に力を入れているようでした。iPhoneで通訳ができたり、SafariでWebページの文章を翻訳して表示したりといった感じです。翻訳といえばGoogleのイメージでしたが、Appleも参戦するんですね。

 

中でも気になったのはAppleシリコンです。14年くらい前からMacにはIntelのCPUが搭載されてきたのですが、それを自前のCPUに変えるという話です。iPhoneiPadのチップはずっとAppleが開発してきたものでした。それを拡張してMacのチップも自社製にするそうです。MaciPhoneiPadが同じチップを使うと、共通の規格でアプリケーションが開発できるので、それぞれの良さを取り入れたりしやすくなるそうです。iPhoneのアプリケーションをMacで動かしたりもできるそうです(エミュレーターを使えばIntel Macでもできるみたいですが、エミュレーターでは性能を発揮し切れません)。Appleの各製品が相互作用し合ってもっと良いものになっていくのかなと期待しています。

 

僕は新しいもの好きなので、それで単に喜んでいるところもあります(笑)。開発者向けにiPad ProのA12Zチップを搭載したMac miniが出るそうですが、すごく触ってみたいです。なんだかワクワクしています。