世の中が平和になったら行きたいところ

1年ちょっと前から新型コロナが猛威を振るっていて自由に旅行をすることが難しい世の中ですね。道中も旅先でも1人行動でマスク手洗い手指消毒をすれば大丈夫な感じもしますが、せっかくの旅行、できれば何も気にせず行きたいところです。これすらなんだか贅沢な感じに聞こえる世の中ですが。

 

そこで、今回は新型コロナが落ち着いたら行ってみたいところをつらつらと書いてみたいと思います。

 

<東京編>

まず東京に行きたいです。僕は大阪にあるメイド喫茶に通っているのですが、元々は秋葉原にあったメイド喫茶が大阪に進出してきたというお店なんです。なので、本家本元の秋葉原のお屋敷(お店)にご帰宅(来店)したいです。秋葉原そのものもオタクとしては訪れたい場所です。秋葉原はなんだか自分の存在が許されるような気持ちになって元気が出ます(どういう気持ちなんでしょうか)。

 

それから、トキワ荘マンガミュージアムに行きたいです。

tokiwasomm.jp

ここは手塚治虫藤子不二雄石ノ森章太郎らが住んでいたトキワ荘を再現した博物館です。藤子不二雄Aが描いた自伝的マンガの「まんが道」が好きな僕としては絶対訪れたいところです。マンガで見たトキワ荘に行ってみたいです。

 

最後にコジマプロダクション好きとしては品川に置いてあるルーデンス君(コジマプロダクションのマスコット)の像を見に行きたいです。一度見に行ったことはあるのですが、また生で見てみたいなと思っています。

 

秘境駅編>

四国に坪尻駅という秘境駅があります。山間にある駅で、鉄道以外の手段では訪れるのが困難な駅です。また、スイッチバックがあります。動画で見たのですが、とても景色が良くてスイッチバックで向きを変える列車も観れるので行ってみたいなと思いました。何より頑張れば日帰りで行けることを時刻表を見て知ってしまったので、行きたさが増しました。


【ガチ登山】秘境駅 坪尻からの脱出

 

また、静岡から山梨に走っている飯田線という路線があります。この路線も山間を走っているので秘境駅がいくつかあり、行ってみたいです。飯田線は駅数が多くて時間がかかる上に秘境駅に停まる列車が少ないので泊まりがけで行かないといけないのが難点ですが。特に行ってみたい駅は千代駅です。

 

<海外編>

2年前に訪れた台湾にまた行ってみたいです。海外ばかりは1人で行くのが怖いので、友達に助けてもらわないといけませんが。前回色々と見に行ったので特に見に行きたいところはないです。前回行ったとき、故宮博物院の有名な角煮の像と白菜の像が他所に出張してたのでそれを見たいくらいです。あとは台北市内をブラブラして、そこら辺で魯肉飯でも食べたり夜市に行ったりと単純に滞在したいです。2年前の台湾への旅が初めての海外旅行だったので、当時色々と旅行記を書きました。リンクを貼っておきます。

bechi0226.hatenablog.com

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以上のようなところに行ってみたいなぁと思っています。早く新型コロナの薬ができたり、ワクチンを打ってもらったりできればなぁと思います。

ふっかつのじゅもんを知らないゆとり世代な僕

ふっかつのじゅもん」とは、ファミコン版のドラクエ1と2で採用されていたシステムです。「ふっかつのじゅもん」と呼ばれる文字列を入力することで、どこまで進んだのか、レベルやステータス、持ち物などをロードしていました。解像度の低い時代で、「ば」と「ぱ」を見間違えるなどのミスが出やすく、「ふっかつのじゅもん」を入力しても「じゅもんがちがいます!」と言われ、泣く泣く前々回の続きからプレイするという現象が起きていました。

 

僕が初めて触れたドラクエドラクエ3で(初めて触れたRPGでもあります)、ドラクエ3以降は「ぼうけんのしょ」システムが採用されています。王様に話しかけることでプレイの進捗をセーブすることができたのです。稀に「ぼうけんのしょ」が消えてしまうことはありましたが、「ふっかつのじゅもん」よりは事故が起きにくい良いシステムです。

 

僕がファミコンを手に入れたのは小学校に入学したとき、1988年4月です。そして、小学3年生のときにドラクエ3をJRの駅近くのゲーム屋さんで中古で買いました。確か3000円だったと思います。当時向かいに住んでいた友達兄弟もプレイしていたので、あまりつまずかずにクリアできました。

 

ドラクエ3のいいところは山ほどありますが、2つだけ特に好きなところを書きたいと思います。1つめは賢者という職業です。実は職業制が導入されたのはドラクエ3からだったのですが、キャラクターを作る際に決める職業には、戦士、武闘家、僧侶、魔法使い、商人、遊び人の6つがあり、それぞれに特性があります。戦士は最大HPが高くて装備品が豊富だとか、魔法使いは攻撃呪文や補助呪文を使うことができるとか、です。そして、初めからはなれない職業として賢者というのがあります。賢者は勇者だけが使える呪文以外の呪文をすべて習得でき、かつ、生身の戦闘能力もそこそこあるというオールラウンダーな職業です。また、賢者というだけあって頭がいいイメージを抱きます。このオールラウンダーなところと頭がいいイメージがとても気に入りました。少年時代に投げるだけでなく打率もピッチャーとしては結構良かった桑田投手が好きだったり、NBAを見始めたときにジョーダンよりもピッペンが好きになったりとオールラウンダー好きなところがあります。また、横山光輝の「三国志」では諸葛亮孔明が一番好きで、頭がいい人が好きなところがあります。そんな僕には賢者は輝いて見えました。因みに「ダイの大冒険」では断然ポップ推しです。

 

もう1つはラスボスの大魔王・ゾーマです。幾多の困難を乗り越えて、ついに辿り着いたラスボスのゾーマはまず戦闘時の音楽が最高です。「勇者の挑戦」という曲なんですが、めちゃくちゃかっこいいです!今までのゲーム音楽の中で一番好きです。しかも、それまでの戦闘ではずっと同じ曲だったのにラスボスだけ違う曲なんです。初めてRPGに触れたので曲が違うということだけでも印象的でした。さらにゾーマは見た目もかっこいいんです。正に大魔王という感じで、色味も好きです。


ドラクエ3動画 魔法使い3人で闇ゾーマ戦!

ステータスの一部を隠してしまうというのも衝撃的でした。

 

ドラクエ3のパーティーは最大4人までなのですが、僕はいつも武闘家、勇者、僧侶、魔法使いで始めて、魔法使いを賢者に転職させていました。初めてのRPGドラクエ3で本当に良かったです。

漫画が売り切れる!?

最近ジャンプの人気漫画の単行本が売り切れる事態が続いています。「鬼滅の刃」がヒットしたときに単行本が本屋から消えました。どこに行っても売ってないんだが状態で、色々な本屋を巡りました。漫画の売上ランクのトップ20くらいをすべて「鬼滅の刃」が占める状態でした。確かに「鬼滅の刃」はめっちゃ面白い漫画ですが、あまりの大ヒットに驚きました。

 

鬼滅の刃」の次には「呪術廻戦」の単行本が本屋から消えました。これまたどこに行っても売ってないんだが状態です。1巻を買って読んで、面白いから続きも買おうとしたら既に売り切れ続出でした。Amazonで在庫が復活したときにカートに入れていたら、その側からカートに入れた巻が売り切れてしまいました。「チェンソーマン」も似た感じで、巻によっては在庫はあるものの歯抜け状態で揃わないといった感じです。

 

大分前に電子書籍が定着して紙の本を売る本屋は苦しい状態になっていると思ってたんですが、こんなに紙の本が手に入らなくなるとは驚きです。「どこの本屋に行っても売り切れやねん」と言う僕に、電子書籍で本を読んでいる友達は「電子書籍やったら売り切れとかないのに」と言いました。確かに。

 

2018年3月にKindleがすばらしいという記事を書きました。

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実は1年くらい前にまた紙の本が恋しくなって本を買ったりしてたのですが、最近電子書籍でしか買ってなかった本をKindle Paperwhiteで読んで「字の本はKindle Paperwhiteでも十分イケるな」と思いました。ただこの記事にも書いているのですが、漫画を読むにはサイズが物足りないんですよね。細かい字だと目が疲れます。1インチ大きいKindle Oasisという機種もあるのですが、少年誌の単行本よりは小さいのでむむむという感じです。

 

ただ、漫画が本屋で売り切れるになっている今、電子書籍で読めた方がいいなぁと思いました。電子書籍は物理的な体積がないのも大きいですし。大きなKindle Paperwhiteがあればなぁと思う今日この頃です。iPadで読むという手もありますが、紙媒体のような感じで読めるe-inkがいいのでKindleに期待してます。

石の話

去年の年末はインフルエンザにかかったのですが、今年は手洗いうがいマスクを頑張っているので大丈夫だと思っていました。平穏に年を終えることができると思っていました。でも今年の12月にも魔の手は忍び寄ってきていました。

 

12月中頃の土曜日。起きて整骨院に行って、ラーメン屋で並チャーハン定食を食べた後、病院に行って、それからユニクロにズボンを買いに行きました。ユニクロに向かっているときに右下腹部(盲腸ら辺)に痛みを感じていました。14時頃でした。痛いなぁと思いつつも出てないだけかなと思っていました。ズボンを買った後にトイレに行ったんですが痛みは変わらず。おかしいなと思いつつも深刻には受け止めずに家に帰りました。

 

お腹の痛みは治らないので自分の部屋で横になっていました。時間が経って17時半頃、おなかの痛みは治るどころかさらに痛くなってきました。「これは病院に行った方がいいじゃないか」というくらいにまで痛くなって、LINEで母親にちょっと来てくれないかと連絡しました。2階の自分の部屋から階下のリビングに行くのもキツかったからです。

 

病院に行こうということになって母親が地元の大きな病院に電話してくれました。この情勢なので熱があるかどうかの確認がありました。父親の運転する車で病院に向かったのですが、痛みに目を開けてられず声が出そうになっていました。

 

病院に着いて救急の玄関から入ると大きな部屋に通されました。問診や血液検査、点滴の注射をしてからCTスキャンを撮ったり、採尿したりしました。痛みは山あり谷ありという感じでした。一番痛いときは本当に何もできない感じでした。初めは盲腸かなと思ってたのですが、検査の結果は尿路結石でした。腎臓と膀胱の間に石があったみたいです。

 

痛み止めの座薬を入れてもらってしばらく休んでから、痛み止めの飲み薬と結石を溶かす薬をもらって家路につきました。痛み止めのおかげで通常状態に回復して、家に帰ってからは普通に晩御飯が食べられました。健康って素晴らしいと思いました。あんなに痛みを感じたことはこれまでの人生でなかったんじゃないかと思うくらい痛かったです。

 

病院のお医者さんや看護師さんはとてもすばらしい人たちでした。何が起こっても動じないのではという落ち着きとそれを土台にしたテキパキとした処置はすごかったです。救急にいる方たちにとっては日常茶飯事だというのもあると思うのですが、とても安心感がありました。看護師さんは処置室からCTスキャン室、点滴室と70mくらいのベッド移動を1人でこなしてはりました。重めの成人男性が乗ったベッドを動かすのは大変だと思いますが。すごいです。医療従事者の方ってすばらしいなと思いました。

 

尿路結石は男性の7人に1人、女性の15人に1人がなる、割とポピュラーな病気だそうです。父親も3回なっているので家系的になりやすいのかもしれません。会社でも何年か前になった方がいて「めっちゃ痛かった」って言ってはりました。本当に痛かったです。病院に行って処置してもらえる時代に生まれてよかったと思いました。

天才ってこういう人かと思った話

ある日、YouTubeを見ていると手塚治虫のドキュメンタリー番組の動画をオススメされました。1986年にNHKで放送された番組で、手塚治虫が亡くなる3年前になります。マンガ執筆部屋での定点観測やアニメのイベントに参加する前の締め切りギリギリのマンガ執筆、インタビューが収められています。面白かったのでDVDを買って何度も見ました(YouTubeで何度も見れますがぶっちゃけ違法ではあるのでDVDを買いました)。

 

3本の週刊連載と1本の読み切りを抱えて3日間で計3時間の仮眠での執筆、締め切りに追い込まれる姿、フランスでのイベントに参加するために空港へのタクシーの中で執筆してそれでも間に合わないからと飛行機の中で執筆してFAXで送るギリギリのスケジュールなど、かなり過酷な生活が映し出されていました。なかなかペンが進まずに苦しむ姿、ストーリー展開に無理があると分かって描き直しをするアクシデントもありました。それでもマンガを描き続け、番組の最後は読み切りの原稿を上げて「1本終わったー!」と喜ぶシーンになります。見ているこっちも「良かったー!お疲れ様です!」となっているところに、笑顔で「32ページ。明日の朝までにやらないと」とのお言葉。本当にすごいです。

 

手塚治虫は、迫ってくるたくさんの締め切りとその重圧の中、尋常じゃない量のマンガを描き続けていました。精神的なプレッシャーや睡眠不足もありますし、長時間の執筆のため運動もできません。ずっと仕事場にこもってTVや新聞から情報を得つつ、精力的に執筆作業をしていました。

 

手塚治虫は病気のため入院してもマンガを描いていたそうです。周りに止められてもです。最期の言葉は「頼むから仕事をさせてくれ」だったそうです。番組中でも「アイデアはバーゲンセールをしてもいいくらいある。あと40年描き続けたい」と言っていました。本当にマンガを描くことが好きで、無尽蔵のパワーが湧き出ているようでした。

 

このドキュメンタリー番組を見て、天才とはこういう人のことかと思いました。自分の仕事に対しての努力、活動を惜しまず、常人では真似ができないほどのことをやってのける人。その努力を苦と思わない人。仕事がしたくてたまらない人。休息があまり取れなくても活動し続けることができる馬力を持っている人。そういう人が天才なんだと。

 

僕はコービー・ブライアントというNBA選手(2016年に引退して、今年事故で亡くなりました)が大好きなのですが、コービーも朝の3時から練習に励み、試合後の移動で他の選手が寝ている中ビデオ研究などをし、バスケが大好きで常にバスケのことを考えるかしている、常人では真似のできない努力を喜んでする選手でした。手塚治虫とは分野が違いますが、コービーも同じように天才と言えると思います。

 

ということを考えて、自分は天才じゃないなとハッキリ思いました。天才だと思ってたわけではまったくないんですが、完全に違うなと思いました。僕には1つのことを手塚治虫やコービーのように極める持続力がありませんし、ボーッとYouTubeTwitterを見る休息の時間が必要です。睡眠時間も人より必要です。でも、悲しい気持ちは全然ないです。ヒーローを見てすごいなと思うような、そういう気持ちです。今回紹介したドキュメンタリー番組を見て手塚治虫が好きになりました。

ニュートンとアインシュタイン

ニュートンと言えば万有引力を発見した物理学者です。ニュートンが記述した万有引力は遠隔力、離れたもの同士に一瞬にして働く力でした。ある瞬間に突然物体が現れたとすると、その瞬間にその物質からの万有引力を受ける、そのような力です。これはニュートンが活躍した時代からするとかなり突飛な考え方でした。

 

物事はあるところから近くのものに影響が及んで、それがまた別の近くのものに影響を及ぼして、と少しずつ影響が広がっていくものだと考えられていました。結構自然ですよね。遠隔力は離れたところにいきなり影響を及ぼす魔術的な考え方でした。ニュートンは最後の錬金術師と呼ばれることもあり、魔術にも傾倒していました。それもあってか、遠隔力としての万有引力を思いつきました。

 

その後、万有引力に続き、電磁気力が定式化されました。電磁気力は電気的な力を及ぼす電場と磁気的な力を及ぼす磁場が空間を満たしていて力を与えるという記述をします。この電場と磁場の変化は光速で伝わっていきます。ある瞬間に突然電気を帯びた粒子が現れても、離れた別の電気を帯びた粒子が影響を受けるのは一瞬ではなく時間がかかります。つまり、万有引力とは違って順々に影響が広がっていく力なのです。

 

万有引力も電場や磁場のような無限でない速さで影響が広がっていくようなもので記述できないのだろうか。それを実現したのがアインシュタインです。アインシュタイン万有引力、つまり重力を及ぼす重力場を記述する方程式を発見しました(一般相対性理論です)。重力場は電場や磁場と同じく変化が光速で伝わっていきます(この変化が伝わっていく様子が重力波の伝播です)。これで重力も電磁気力も魔術的な一瞬で離れたところに作用する力ではなく、その影響が徐々に伝わっていくものとして記述されるようになりました。

 

一般相対性理論ニュートンの理論よりも高い精度で現実の世界の重力を記述します。ですので、重力は光速で変化が伝わっていくものだという見方はよりよいものだと言えると思います。現在、一般相対性理論量子論を融合した量子重力理論(ひも理論など)の構築に向けて研究が行われています。量子重力理論では重力は一瞬で伝わる力として記述されるのか、徐々に広がっていく力として記述されるのか、気になりますね。

クリーンインストールはいいぞ

パソコンはMacを使っているんですが、5月頃にクリーンインストールをしました。一度内臓ストレージ(SSDやHDD)を空にしてOSを入れ直す作業です。バックアップソフトで取っているバックアップからの復元ではないので、外部ストレージにデータを移して行う必要がありハードルが高いですが、やった価値はありました。

 

長い間Macに関して問題を抱えていました。主には「iPhoneiPadの同期が終わらない」「OSがアップグレードできない」「Safariにウィルスソフトのようなものが入り込んだ」の3点です。3番目は毛色が違いますが、1番目と2番目は何が原因なのかよく分からず、定期的に調べて対策してみるも上手くいかないということを繰り返していました。同期は、写真を同期するときに一旦iPhoneから写真を全部消すと上手くいきましたが、2万枚近い写真を入れてるので毎回全部削除して全部入れてというのは面倒でした。

 

上記の問題の3番目はクリーンインストールしたら直ると思いましたが、1番目と2番目はもしかしたら解決するかもという気持ちで実行に移しました。結果的には3つとも解決できました。僕も完全に理解しているわけではないですが、バックアップをずっと取って、新しいMacを買ったときもそのバックアップから復元していると、機械は新しくなっているけどストレージ(データ)は何年も使い続けている状態になってゴミファイル(パソコンを使うと溜まっていく不要なファイル)が蓄積されて増えていく一方だそうです(バックアップ時にゴミファイルごとバックアップをして、復元時にゴミファイルごと復元してしまいます)。それが悪さをして処理が上手くできなくなったりしたのだと思います。クリーンインストールは実行するときにストレージ内のデータを全部消すのでゴミファイルを消すことができます。そして必要なアプリケーション、音楽、動画、写真などのデータだけストレージに入れ直します。

 

僕の場合はMacのOSのバックアップアプリのTime Machineを使い始めてから一度もクリーンインストールをしていなかったので、長年のゴミファイルが溜まっていたのだと思います。定期的にした方がいいなと思いました。

 

以上の話はパソコンの話ですが、iPhoneのようなスマホiPadのようなタブレットもパソコンの一種なのでバックアップからの復元を続けていると同じように不調が出てきます。僕の場合、iPadのバッテリーの減りが異様に速いという現象がクリーンインストールで解消されました。iPhoneは一度機種変の前のバックアップに失敗して強制的にクリーンインストールしましたが、そのお蔭なのか大きな問題は起きていません。

 

クリーンインストールはデータが消えてしまう恐れがあったり(僕もデータを失いましたが、ノートPCの方にも入れていたので事なきを得ました)、色々なサービスのパスワードを登録し直さないといけなくなる恐れがあります。アプリケーションもすべて入れ直さないといけないので、認証が必要なものは注意が必要です。ですので、結構ハードルが高いのですが、原因不明の問題が全然解消されないという場合は有効な手だと思います。