会話するときの芸能人の呼び方

芸能人について会話をするときに迷うことがあります。それはその芸能人をどう呼ぶかということです。「○○さん」や「○○君」、または呼び捨てなどがありますが、どれを選択するかを迷うことがあるのです。

 

よく使うのはフルネームの呼び捨てというパターンでしょうか。フルネームの場合、敬称を付けなくてもあまり違和感が無く、むしろ付けた方が変な感じがします。例えば、「戸田恵梨香」や「所ジョージ」はフルネームで呼びます。女性芸能人や年上の男性芸能人はこの呼び方が多いかもしれません。

 

年が近いジャニーズ系の人は君付けが多いです。例えば、「相葉君」や「草彅君」などです。テレビでも君付けで呼ばれていてそれに慣れているからか、君付けで呼びやすいのか、昔から見ているので親近感を持っているからか。ただ、「中居君」とは呼んでも「木村君」とは呼ばないですね。そこはオーラがあるからでしょうか。

 

一方的に親しみの気持ちが強い人はさん付けしたりします。例えば、ミスチルの「桜井さん」や作家の「米澤穂信さん」などです(芸能人ではないですが)。さん付けが変な気がする人は苗字で呼び捨てにすることもあります。例えば、「有吉」やアンガールズの「田中」などです。

 

迷うのは呼び捨てにしづらい芸人さんです。このブログ記事を書こうと思ったきっかけにもなった、呼び方に迷う人はハライチ・澤部佑とバイキング・小峠英二です。毎週「相葉マナブ」を家族で見ているのですが、呼び方に迷うせいで会話の機会を逸することがあります。上記の「有吉」やアンガールズの「田中」は呼び捨てにしやすいんですが、ハライチ・澤部佑とバイキング・小峠英二は人の良さが出ているので呼び捨てにしづらいです。かと言って、さん付けや君付けはすごく違和感があります。他にも、サンドウィッチマンの2人なんかもそうです。迷います。

 

今回のブログ記事は僕の抱いているイメージに依るところが大きいので、分かりにくかったかもしれません。因みに、外国の芸能人はフルネームか、ファーストネームもしくはファミリーネームの呼び捨てで呼んでいて、迷いません。楽です。

ワクチン接種しました

8月29日(日)と9月19日(日)にワクチンを接種しました。地元自治体で予約したので、ファイザーのワクチンを打ちました。気になるのは副反応で、各接種の前にはポカリスエット1.5Lとロキソニンを用意しました。1回目の接種の後は注射したところが少し痛くなったのと翌日に強い倦怠感がありました。2回目の接種の後は1回目のときと同じく注射したところが少し痛くなって、翌日は頭痛がしたのと全身の節々が痛くなりました。両方とも発熱は無かったです。副反応は接種の2日後には消えていて、大したことがなくて良かったです。

 

当日は、予約時間に会場に入り、受付で接種に必要なもののチェックと問診表の記入漏れなどのチェックをしてもらいました。その後は医師による問診をしてから接種のコーナーへ。ワクチンを打ったら待機場所で15分過ごす、という流れでした。1回目の接種のときはワクチンを打ってもらった後に3週間後の同じ時刻の予約を取ってもらいました。とてもシステム化されていて、会場に入ってから接種までの時間が短かったです。1回目は6分、2回目は少し渋滞していて12分で接種が終わりました。市の職員さんや医師の皆さんがテキパキとしてらっしゃるので、どんどんワクチン接種が進んでいきます。その様子を見ていて感謝の気持ちがわきました。ありがたいです。

 

2回目の接種を終えてからもうすぐ2週間経つので、免疫力はかなりついたと思います。これからもマスク、手洗い、うがい、手指消毒を引き続き行っていきますが、接種前よりも感染しにくくなったことと重症化しにくくなったことで安心感はあります。大部分の人が接種を済ませることで過ごしやすい世の中になれば良いなと思います。

珍しい出来事たち

僕が今までに経験した出来事で、これはなかなか経験する人がいないんじゃないかなというものを4つ書こうと思います。

 

1.高校の修学旅行

高校は地元の公立高校に通っていたのですが、1年生のときに長野へスキー研修に行くという修学旅行がありました。出発の日が近づいてきたある日、風邪を引きました。風邪は長引いて出発の日までに治らなかったので修学旅行に行けませんでした。出発の翌日に風邪が治った僕は高校へと向かいました。修学旅行は授業の一環なので、行けなかった生徒は代わりに高校で学習をする(プリントをひたすら解く)ことになっていたのです。どの教科のプリントを解くのか分からなかったので全教科の教科書とノートをカバンに入れて行きました。めっちゃ重かったです。

 

僕の行ってた高校の職員室には前室みたいなスペースがあって、そこに机と椅子が置いてありました。そこでひたすらプリントを解きました。僕を入れて5人くらいいたと思います。通り道になっているので休み時間に職員室に用がある上級生たちが僕らの側を通っていきます。スリッパの色で1年生だと分かるので、上級生たちが不思議そうにしていました。そこへたまたま僕と同じ中学出身で部活も同じだった先輩が通りがかって「○○!?お前何してんねん!?w」と言われました。恥ずかしかったです(笑)。

 

でも1つ良かったことがあって、クラスメートが僕にお土産を買ってきてくれました。あと、現地で風邪を引いてホテルで寝込んでた人もそこそこいたらしくて、それよりは良かったのかもと思いました。

 

2.大学入試&院試

僕はトイレが近いのですが、大学入試では朝と夕方に2時間半の試験がありました(数学と理科です)。「2時間半も我慢できるかな」と思いつつあまり水分を摂らないようにして試験に臨んだのですが、朝の数学の試験のときに「我慢できん('・ω・`)」となりました。スッと手を上げて試験監督の人にトイレに行きたいと伝えると、トイレの前まで一緒に行ってトイレへは1人で入って事なきを得ました。トイレに行ったらカンニング防止とかで試験はそこで終わるのかなと思っていたのですが、そんなこともなくそのまま試験会場に戻って問題を解き続けました。夕方の理科のときもトイレに行きたくなりましたが気合で乗り切りました(漏れるかと思いました)。

 

無事合格して学生生活を送り、院試が近づいてきました。院試では午前中に3時間の物理の試験がありました。「3時間は無理や('・ω・`)」と思ったのですが、案の定トイレに行きたくなって途中で行きました。このときもトイレから帰った後も試験を受け続けました。書きながら思い出したのですが、1回生のときの解析学の試験も3時間でした(講義と演習が同じ教官で連続したコマだったので)。そのときも途中でトイレに行きました。

 

トイレが近いが故に困ることは多いですが、大学入試や院試の途中でトイレに立った人は少ないんじゃないかなと思います。長時間の試験を受けるときはいつもトイレ問題に頭を悩ませます。あと、上記のことを利用してのカンニングはおやめください。

 

3.レントゲン撮影

学部生のときに大学構内でレントゲンを撮る機会がありました。レントゲン撮影をするバスが止まっててそこで撮ったんですが、個室から出てきた僕に技師の方が「ごめん、フィルム入ってなかったわ」と言いました。なので、撮り直しました。こんなことあるんやなぁと思ったのを覚えています。あと2倍被曝して損したなとも。

 

4.残り時間

パソコンのソフトウェアのアップデートをしていると、写真のような表示が出ました。

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-1分...?「もう既に終わっているのでは」と思いました。

橋本麻里さんの図書館

NHK「趣味どきっ!・本の道しるべ」という番組の橋本麻里さんの回を見ました。橋本麻里さんは日本美術をメインに活動されているライター・エディターです。番組では橋本麻里さんとゲーム作家・文筆家の山本貴光さんが暮らしているお宅が紹介されていました。そこは5万冊もの本を収蔵できる図書館のようなお家でした。

 

至る所に本棚があって(台所にもあります)、階段の壁が本棚になっているところも。それらの本棚は既に埋まっていて正に図書館のようです。いえ、人が住む家ということから図書館よりも「本がたくさんある」という感じがします。閲覧室という部屋もあって、大きな机で図鑑などを同時に何冊か広げられます。本を所蔵して本を読む・活用することを前提として建てられたお家です。本が好きな僕にとっては夢のようなお家で羨望の目で見ていました。本棚欲しいなぁと狭い自分の部屋を眺めました。この図書館のようなお家には毎月100冊以上のペースでさらに本が増えていくそうです。

 

「何万冊もの本って全部読んではるのかな」と思っていると、「全部読めるわけないじゃないですか(笑)」とおっしゃってました。必要になったときに読むための本を集めてるそうです。同居人の山本さんは「気になったときに買っておかないと入手しそびれる」とおっしゃってました。確かに!橋本麻里さんの「必要かどうかは『今』だけでははかれません。5年後に必要になったりときめくこともあります」という言葉にはハッとなりました。そういうことを考えて本を買ったことは無かったので。お金とスペースを割かないと5年後のことを考えて本を買って置いておくことは難しいですが、目から鱗でした。

 

本棚だらけのお家を回りながら本を紹介したり、質問に答える橋本麻里さんはとても明快で論理的な話し方をする方でした。それでいて笑顔で親しみやすさがあるチャーミングな方で、「ステキな方だなー」と思いました。番組を見て本当に良かったです。

ビデオテープ

先日Amazonで映画のBlu-rayを物色していて「逃亡者」というハリソン・フォード主演の映画のものを買いました。昔何回か見たことがあって、懐かしいなぁとなったからです。届いたBlu-rayのパッケージを見ると「本編130分」と書いてありました。これを見て昔のことを思い出しました。

 

今はTV番組の録画はHDDレコーダーで行われていますが、昔はビデオテープでした。カセットテープに似た磁気テープに記録する方法です。HDDレコーダーでは何十時間、何百時間と録画できますが、ビデオテープは2時間録画できるものが一般的でした。昔見ていた「逃亡者」はTVで放送していたものを2時間のビデオテープに録画したものだったので、最後の方が録画できていませんでした。ほぼ決着は着いていたのであまり困りませんでしたが、「どういう感じで終わるのかな」と思っていました。

 

ビデオテープの録画には「標準」と「3倍」がありました。標準で2時間録画できるものは、3倍だと6時間録画できました。その代わり画質は悪くなります。また、ビデオテープには「爪」があって、これを取ると上書きできないようになっていました。今のHDDレコーダーでいうところのプロテクト機能です。

 

そんなことを思い出していて、ふと「今の若い人はビデオテープという物があったことを知らないんだろうな」と思ってブログに書いておこうと思いました。我が家にHDDレコーダーが来たのは2005年頃でした。ビデオテープのときは何か録画しようとするとビデオテープを用意しないといけなかったのですが、HDDレコーダーだとその必要が無いので便利だともてはやされました。

 

つらつら書いていると、自分は長く生きてるなぁという気持ちになりました(笑)。

隆慶一郎さんの歴史小説

僕はたくさんの本を読むよりは気に入った本を何度も読むタイプなので読んだ本の冊数は少なく、ジャンルも推理小説とエッセイに大きく傾いています(推理小説も何度も読みます)。なので、普通の小説を読むことは稀です。そんな僕が好きな歴史小説家が隆慶一郎さんです。

 

隆慶一郎さんの作品で有名なのは「一夢庵風流記」で、これは週刊少年ジャンプで連載されていた「花の慶次ー雲のかなたにー」の原作になっています。他に「影武者徳川家康」も週刊少年ジャンプで漫画化されていました。残念ながら途中で終わってしまいましたが。

 

隆慶一郎さんの小説との出会いは中高生の頃、駅前の本屋ででした。何か面白い本はないかなと思って並んでいる本を見ていたときに「影武者徳川家康」の文庫本が目に入りました。あらすじを読んでなんとなく面白そうだなと思ったので買って読み始めたんですが、とても面白かったです。実は徳川家康関ヶ原の戦いで暗殺されていて、その後の家康は影武者が演じていたという、ある意味荒唐無稽な小説なのですが、ちょいちょい実際の史料が出てきて妙に説得力があるんです。また、隆慶一郎さんの小説は登場人物の気持ちや行動の理由が述べられることが多く、登場人物の気持ちが分かりやすいです。さらに、出てくる人物が強い信念を持ったしっかりとした人物でかっこいいんです。「影武者徳川家康」は上中下巻の長い小説なのですが一気に読んでしまいました。

 

隆慶一郎さんの小説の中で特に好きなのは「死ぬことと見つけたり」です。佐賀鍋島藩の「葉隠」に着想を得た歴史小説ですが、思想的なものは含んでいません。主人公格の斎藤杢之助、中野求馬、牛島萬右衛門は「死人(しびと)」と呼ばれる、死すら恐れずその時々の一瞬に全力を懸ける男たちです。強い意志の力と動じない心、とてつもない行動力を感じて、とてもかっこいいです。もしかしたら少年漫画的な面白さも多分に含まれているかもしれません。物語を紡ぐ隆慶一郎さんの書き方、言葉の選び方も味があって好きです。文庫本は上下巻で、上巻の冒頭には隆慶一郎さんと「葉隠」についての随筆が書かれているんですが、この部分もかなり好きです。執筆途中で隆慶一郎さんが亡くなったので未完になっている点が残念です。

 

他にも吉原を舞台にした「吉原御免状」とその続きの「かくれさと苦界行」も面白いです。江戸時代の吉原は文化的な面も強く、太夫は歌を詠み、書や舞いを嗜む一流の文化人だったことを学んだりもしました。

 

隆慶一郎さんの小説にはどこか明るい雰囲気が終始あると思います。それは登場人物だけでなく隆慶一郎さん本人の人柄なのかもしれません。もしご興味を持たれましたら作品を読んでみてください。

フリマアプリを使ってみた

最近本渡楓さんっていう声優さんにハマりまして、主演されている「なるほど!ザ・本渡楓3」というDVDを買いました。本渡楓さん初心者にとっては本渡楓さんのことをより知ることができる「なるほど」なDVDでした。3ということで2も1も当然あるんですが、DVDを制作している会社の公式ホームページでは売っていませんでした。Amazonにも無くて困っていたところ、ふと思い立って調べてみたメルカリで見つけました。

 

メルカリは正直に言うと、転売ヤーがいるので良い印象を持っていなかったんですが、物は試しだと利用してみました。メルカリでワード検索すると、関連する商品が出てきます。「本渡楓」で検索すると、「なるほど!ザ・本渡楓2」もありました。取引の流れは、購入ボタンを押す→入金する→発送してもらう→届いたら中身を確認する→お互いに評価する、という感じです。初めてなのでドキドキしましたが、出品者の方は丁寧な方だったので問題無く取引ができました。

 

色々と検索してみると、他では手に入らない物が見つかったりします。蔵書の整理をしたときに手放してしまって後悔していた20年以上前の本だとか、絶盤になっているCDだとか、もう手に入らないものがあったりするとついつい手を伸ばしたくなります。出品されている品物の豊富さにビックリしました。

 

昔ならフリーマーケットで掘り出し物を見つけるということがあったみたいですが、現代ではフリマアプリですね。検索できるので目的のものがハッキリしている場合は探すのも楽です。カテゴリー別の一覧でボーッと出品を眺めて何か発見するということもありそうです。まだ1回しか取引していませんが、今のところ満足です。